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契約的束縛ー羞恥公開調教
第18章 愛眼の調教師



数回トーストを口に運んで、次はスクランブルエッグとサラダ。
会話は少なく、食事だけが淡々と進む。



「・・・食べ物だけじゃ‥
喉、乾きませんか?」


「ああ・・・・・」


「ストローも持ってくれば良かった‥
自分で飲めます?」


敢えて、ストローは持って来なかったんだけど。
それは言わない話。



「・・・・・」


「飲めません?」


裸のままで、女性に見られての食事は、傷付いた心に更に塩を塗るようなもの。
それは調教師教材で覚えた事。



「・・・
こうしたら、飲めますか??」


「っ!?」


スープを私自ら口に含み、キスをして男に流し込んでいく。


こんな行動を取るとは思わなかったのは、相手の驚き顔で、手に取るように分かる。



「・・・もっと??」


「・・・もっ‥‥と・・・」


その言葉に、にこやかに笑いもう一口。
引っ掛かった‥‥私の目的はこっち。



「んっ‥‥はぁぁ‥‥
キスが好き?
もっとキスしたい??」


「・・・・・」


無言で頷く男を見て、私はトレイをベッドの下に置いてから、更に男とキスを繰り返す。



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