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契約的束縛ー羞恥公開調教
第18章 愛眼の調教師



「俺、マジ嬉しいっ!!」


「みっ‥‥宮野さん、抱き締め過ぎっ!」


「え!?
・・・あっ、わりぃ・・・」


嬉しさのあまり、つい力を込め過ぎて美波を抱き締めてしまった。
美波華奢なんだから、こんなに力を込めたら痛いよな。



「・・・ごめん・・・」


「・・あっ・・」


お言葉に甘えて、美波の唇をペロリとひと舐め。
舌で触れても、美波の唇って柔らかい。



「・・・美波・・・俺の部屋、行かない??」


「・・・・・うん」


幾ら俺だってさ、共有スペースのリビングで、美波を抱くのはムリ。
何となくだけど、美波と手を繋いで、リビングを出て俺の部屋に誘導する。



「そういえば、美波着替えて無いから調教師衣装のまま‥‥」


「そういう宮野さんだって、黒服のままでしょう?」


「・・・・・お互いか・・・・・」


「・・・お互いだね・・・」


顔を見合わせて、少し笑って、美波のこの笑顔が、俺は好き。
ずっと笑顔にさせなかったのは俺のせい、それは反省した。



「・・・
やっぱり、美波に抱き付いている方が俺は好きだなぁ‥
ほら、俺、美波の犬だから・・・」


膝立ちで、美波の腰に手を回してスリスリ。
こうしているのは、相変わらず好きだ・・・・・



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