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契約的束縛ー羞恥公開調教
第18章 愛眼の調教師

どれだけの間、こうして美波を抱き締めていたんだろう俺。
普段は抱き付く方で、こうしてしっかり抱き締めた事は無かったから、凄く良い感じ。
「・・・・・宮野‥‥‥さん?」
美波、目が覚めた。
抱き締めてたのに、全然気付かないで眠っていた美波、やっぱり俺のせいで相当疲れてたんだ。
「美波ごめん、俺本気で寝ちまって‥‥」
「・・・うんん良いよ‥
ところで今何時?」
「えーとっ‥‥」
チラッと壁掛け時計を見たら・・・
「・・・0時半・・・」
「随分寝ちゃったね‥‥」
俺がこうして、美波を抱き締めていたのは、30分にも満たない時間。
て事は、俺って4時間以上寝てたのか。
「ごめん、美波も疲れているのにさ、俺だけ‥‥」
「だから良いよ‥
私も起こさなかったもの、だけど中途半端に寝て目が覚めたかも‥‥」
「・・・美波、あのさ・・・」
「ん??」
俺、言えるかな??
「その・・・
美波を‥‥‥抱きたい‥‥‥
無理強いはしない、美波の意志に任せる」
俺を見詰めて、少し考えたような美波の答えは・・・
「・・・・・・・・・良いよ・・・・・・・・」
「・・・ホントに?」
「宮野さんが、そう望むのなら、私に拒む理由は無いもの‥‥」

