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契約的束縛ー羞恥公開調教
第19章 2人目の主催

「・・・・・」
「・・・・・」
昨日、勢いのままに凄い事を言って、言われた事くらいの自覚は、ある。
今、私と櫻澤さんは車の中。
これから、上杉組に行く最中・・なんだけど。
行為の最中は良いけれど、こうして普段の時になると、何となく気まずい。
どうやら、それは櫻澤さんも同じらしく、ラブホを出てからお互い言葉は少な目。
コンビニで朝食を調達してからは、ずっと無言で運転してる櫻澤さん。
そういう私も声を掛けにくい。
「・・・・・・美波」
「はっ・・・はいっ!」
「・・はぁ――
上杉組に入ってから、その反応だけは勘弁してくれ」
「ご、ごめんなさい」
・・・気まずい・・・
「こんな時の前に、あんな事を言った俺も悪かったが・・・
上杉組では、調教師として対応して欲しい」
「調教師として?」
「ああ‥
俺の方に、女調教師が入った‥‥‥内々では、かなり噂になっている‥
だからこそ、美波には女調教師として、上杉組では振る舞って欲しいんだ」
櫻澤さんが言う程、噂になってるの私って??
外は良く分からないから、そんなに噂になっているとは思っていなかった。

