この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第20章 大いなる保護と罠



『私も一緒です、ずっと一緒ですから‥‥』


「・・・・・・・」


初めて言われた言葉‥


ずっと一緒に‥


ああ、と思う・・


稀少種は天使と悪魔、善悪どちらの姿も合わせ持つ。


私が悪、悪魔だとしたら‥


美波は善、天使の性質‥


稀少種と変わり開花した、美波の全てを受け入れる愛情。
それは、世に言う天使そのもの。


そんな事すら忘れていたとは‥‥私らしくない・・・・・



「・・すみません‥
少し弱音を言いましたね」


「幾らでも聞きます」


「その気持ちが、一番嬉しいですよ私には‥
さぁ、姿を戻してしまいましょう」


「・・・大丈夫・・・」


私から少し離れたと思ったら、美波は自分の意志の力で、姿を変えた!?



「慣れなくちゃ‥‥だよね、仁科さん?」


「・・・
本当に、私の方が適いませんね‥
美波の方が私より何倍も強い‥‥」


「仁科さんや、みんなが居るからです」


それが一番強いと、美波は気付いているのだろうか?


全てを受け入れ、その心を守る力。
それが何よりも一番強い力だと。






「人通り終わりましたし、帰りましょうか‥
あまり遅くなると、主催に怒られそうです」


「ああっ!今日はショー・・・!!」


「えぇ‥‥
遅くなると‥‥雷が落ちますよ?」


端末を落とし上杉組から出て、また車で拠点へ。
今の私達の、一番居心地が良い場所へ・・・・・



/820ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ