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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力



男4人がソファーに座って、ただ茶を飲む姿は滑稽だが、誰1人笑う気にすらなれない。



「せめて、消えたスタッフの足取りが掴めたら‥‥」


美波が消えたと分かり、ほど良く客を帰した後。
今居るスタッフ全員に、消えたスタッフの事を聞いて見た。



「・・・・・」


近頃、スタッフ仕事に意欲が無かった事‥


たまに外に行っていた事‥


試し調教以降、美波に全く近付かなかった事‥


出て来た話はそんな程度。
その中で、一番気になるのは外出。


スタッフの外出は、ショーに支障が出ない程度だったら、基本的に外出自由。


どのスタッフも、割とコンスタントに外出はしている。


だから消えたスタッフが、何処に行っていたのかは不明。
毎回1人で外出していたらしい。



「全く手掛かりも無く、痕跡も無く、簡単に人1人が消えるものか・・」


美波には仁科という強力な守りがある。
その仁科ですら、美波の足取りが掴めないらしい。


一体どうなっているのか、サッパリ分からん。



「すみません・・・
、少し庭を散歩して来ます・・・」


調子の悪そうな仁科が立ち上がり、ゆっくりとリビングを出て行ってしまう。



(・・・仁科??)


何となく気になり、少し時間を置いてから、俺も後を追って見る事にした・・・・・



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