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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

「・・・
私達を守る為‥
ですが何から??」
「・・・何を守るって?」
庭にやって来たのは主催。
今回は流石に、主催が歩いて来る途中で気が付いた。
「美波ですよ‥‥」
「それと守るに‥‥‥いや、美波は選択肢を出されれば守る方を選ぶ」
「私もそう思います‥
此処まで完全に線を断ち切ってまで美波が行動するのなら、その理由が一番高い‥
それと、毒や薬は簡単に手に入る物ですか?」
幾ら私でも、日本となると流石にそういう知識は少ない。
此処は主催の方が得意分野。
「国内で本格的な毒は難しいな、管理が厳し過ぎる‥
薬とはどんな種類だ?」
「そうですね‥
人体に害が及ぶ程度‥
今のは完全には分かりませんが、昔からある物としたら、阿片、大麻、コカイン‥‥」
「そういう類は、違法ながら流通はしている‥
主にマフィアや暴力団の収入源だ、無くなる筈もない・・・」
「・・・そうですか・・・
では間接的で、成分までは分かりませんが‥
美波がそれらの類を摂取した、私の気持ち悪さも、美波から無意識に流れて来ているんでしょう」
「なんだと!?
どの薬でも、致死率が高いんだぞっ!」
「致死率という点は心配は無いですが、完全に防げるものでもない‥
少なからず薬の影響下にある、それだけはハッキリ言えます」

