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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

戦力外は言い過ぎたか?
宮野は本気で落ち込んでいるよう。
だが、事実なのだから仕方が無い。
「宮野、これ使えますかね?」
「ちょっ!?
ダイナマイトを寄越すな仁科ぁ!!」
仁科にダイナマイトを渡され、宮野は慌て顔。
いきなり危険物を仁科も簡単に渡すか?
「おや?
火気さえ無ければ安全だと思いますよ??」
「そういう問題じゃねぇ‥‥‥‥」
「宮野でしたら、何か作れるかと‥‥」
「ムリ言うなよ‥‥‥」
これは宮野の方が正論だな。
爆薬を持たされ、簡単に作れるのではと言われて、はいなんて言ったら、俺だって些か疑問に思うぞ??
「・・・
とりあえず、続き良いかお前ら・・・」
「はい・・・」
「はぁ‥‥」
別段何も思っていなさそうな仁科と、ため息しか出ないらしい宮野を見て、俺は話を続ける事にする。
「本郷も何か不測の事態があった時の対処の為に、車で待機‥
中は俺と仁科、2人で行く・・・」
「ちょっと待って下さい主催!
仁科より俺の方が、戦闘面では長けている‥
伊達に自衛官やボディーガードをやっていた訳ではないっ!!」
「・・・
俺は海外で実戦経験多数だが、本郷お前は実戦は無いだろ‥
仁科は‥‥別の意味で実戦経験多数そうだ、人選はそういう理由だが?」

