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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力



私自身は大した準備は無いが、これから準備に動くって時に着信のバイブが鳴った。


主催がある程度バラしたのだから、此処で受けてもさしたる問題は無いと判断する。



「・・・どうしました?」


『上杉組に到着しました』


「随分と速い‥‥」


『広島から海路を使いましたので‥
中の様子ですが、事務所部分に神楽亜弥と組長上杉明‥
それと舎弟‥‥でしたか? 手下が15名程居ます』


「合わせても20以下・・・」


だいたいの予想の範囲内。
各地どの組も、そんな感じだった。



『2階部分は探れませんでした‥
それと、肝心のシ‥‥‥八神様の姿も確認が取れません』


事務所内では無い。
残るは2階か地下、あの磐田という男から、美波の正確な現在位置を聞いておけば良かった。



「それは仕方ありません‥
こちらで突入します、ルーク達は本当に何かあった時の為に、そうですね上杉組から少し離れて待機して貰います」


『・・・まさか!?』


「そのまさかをやるつもりです‥
ですからバックアップ、最悪の事態を考えて、1人支部に帰し補給の準備を、残りは本当に予想外の為に動いて下さい」


『・・・はい・・・
くれぐれも、ご無理をなされませんよう・・・』


「分かっていますよ‥
此処は日本ですからね」


多少不安そうなルークとの連絡を切って、私も準備へと回る。



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