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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

私は持って行く物は何も無い。
私がルークと連絡を取っている間に、主催達はそれぞれ何か持って来たようだが??
4人で1台の車に乗り込み、一路上杉組へと向かう・・・
「仁科、手ぶらか?」
運転しているのは本郷さん、隣に主催。
私と宮野は後部座席。
それにしても、運転中なのに本郷さんは良く見ている。
「えぇ、手ぶらです‥
特に必要な物もありませんし‥‥」
「・・・
ナイフくらい要らんか?」
「いえ、必要無いですね」
「だったら俺が借りるぞ本郷」
「主催が?」
「俺の手持ちより、お前の方が手入れをしていそうだ」
「構いませんが‥‥」
車内で武器のやり取り。
やはり本郷さんは色々と所持していたらしい。
「ほぉ、丁度良いサイズのサバイバルナイフだ‥
俺が持っている、玩具みたいなナイフよりは使えそうだな」
「元々が元々なんで‥
ナイフの他にスモークからロープ、必要そうな物は一応突っ込んで来た」
「視界が悪くなる物は都合が悪いな」
「そうですね‥
美波という人質の上に更に視界が悪くなれば、手元が狂わないとも限りませんから必要は無いです」
出来る限り明瞭な視界でないと。
それには主催も同意見、こんな武器のやり取りをしながら、車は上杉組近辺で止まった・・・・・

