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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力

「後始末?」
「このままは不味いでしょう?
もう少し雨が降るのを待っているんですが‥」
範囲限定も辛いが、こう無作為の広範囲もまた。
使う力の量はどちらも同じ、どちらかと言われれば、無作為の方が若干楽な程度。
「・・・
この辺に下ろして良いですかね?」
「磐田か?
丁度物陰だ、あまり気付かれないだろうよ」
ドサッと意識の無い磐田を物陰の隅に下ろし、こちらは終了。
「後は、少々無理やりですが仕方無いですね‥
こちらも、一刻も早く此処から立ち去りたいでしょうし‥‥」
「何をするんだ?」
「まあ‥‥」
少し足りないが、これ以上待つのは得策じゃ無い。
何時何があってもおかしくは無い今の状況だと、私達はサッサと上杉組近辺から消えるべき。
「・・・・・・・」
力を、もう一度だけ集中させる。
的確な場所に落とす為に、最大限に力を放つ。
「・・・・・・っ!!」
ド―――――ンッ!!
と、辺りは強烈な光と、地を揺さぶる振動!!!
「・・・雷!?
それも上杉組に落ちやがった・・・」
「‥‥これで‥‥分からなくなります‥‥はぁ‥‥‥」
無理やりはやはり辛い、一気に躰が不安定に陥ってしまう・・・・・

