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契約的束縛ー羞恥公開調教
第25章 衝撃的連鎖ー主催の判断



つい堪え切れなくなって、笑ってしまおうと思った瞬間、ポケットの中のスマホが震えた。


勿論相手はルーク。
東条海里を確保し、処分したいという知らせ。



「構いませんよ、そう命を出しました‥
それで、東条海里の発砲相手は?」


『櫻澤霧斗です‥
血溜まりがありましたので、最低一発は受けているものと思われます』


「・・・・・
そう‥‥ですか‥‥」


・・・主催が・・・撃たれた・・・


ルークに確実に処分をと言い、スマホを下に下ろしてしまう。
やはり予感は的中し、主催が撃たれる結果になってしまった。



「仁科さん!?」


不安そうな美波の瞳。
いや、美波だけでなく、本郷さんも宮野も不安顔。



「・・・・・・
東条海里を確保したようですが・・・主催が撃たれたようです・・・
最低でも一発は的中してるものと・・・・・」


「・・・うそ・・・」


「怪我の具合は仁科っ!?」


「分かりません‥
ただ血溜まりはあったとだけ、それとルークと入れ違いのように車が1台出て行ったようです、多分それが主催の車だと思います」


「じゃ、主催はこっちに向かっているんだよな!?」


「おそらくは‥‥」


確定的では無いが、主催はこちらに向かっている。
運転出来るのなら、怪我はそれほど大きく無かったのか?


ルークの話だけでは、私でも状況がよく掴めない・・・・・



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