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契約的束縛ー羞恥公開調教
第25章 衝撃的連鎖ー主催の判断

「櫻澤さん‥‥」
なんで、どうして櫻澤さんなの?
やっと、やっと、みんな一緒だと思ったのにっ!!
「悪いな美波‥‥
東条の奴の銃弾を喰らった俺の不注意、避けれる、そう思ったが少々甘く見たようだ」
「櫻澤さんが居なくなるなんて‥‥私は嫌‥‥」
「俺だとて同じだ‥
漸く、こうして愛おしい女を手に入れた、そう思った矢先なんだぞ、未練が無い訳がないだろう?」
櫻澤さんの手が私の頬に触れる、何時ものように温かい手。
だけど、反対側の手は、傷口を押さえているせいで血だらけ。
「ずっと5人で、一緒に居られれば良かったのにな‥
神様ってやつは、そう簡単にそれを許してはくれないらしい‥
今まで散々、人を商品にして来たツケだろうよ」
「そんな事‥‥無い‥‥」
言葉が上手く出て来ない。
もっと言いたい事が沢山ある筈なのに、どうしても口が開いてくれないの・・
「それでも、少しの間でも、美波が居てくれて俺は幸せだった‥
俺を一番愛していると言われ、本当に幸せだったんだ美波・・・」
「櫻澤‥‥さん‥‥」
櫻澤さんは私を見て穏やかに笑う、今までの中で一番優しい笑顔で笑う。

