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契約的束縛ー羞恥公開調教
第27章 それぞれの道

外の別棟は、カモフラージュを兼ねた、ただの入り口でしか無く。
この扉を開き隠しエレベーターに乗り、地下に下りた場所が、本当のCross sels(クロスシールズ)本部日本支部。
「仁科様っ!!」
エレベーターから降りたら、既に待ち構えていたルークの焦り声が響く。
エレベーターが開いた地下施設部分。
先ず最初にあるのが、集会的大規模空間の中央祭壇、宗教的に言えばメイン的場所。
「ルーク、少々やり過ぎました‥
それと情報収集の方は、出来ていますか?」
「此処までなるまでお力を?
それに八神様まで‥
・・情報収集の方は万全です、とはいえあまり良い報告とはいきません」
やはりとは思うが、今は本郷さんと宮野の休息と、私と美波の飢えの方が最優先。
「・・・
後でゆっくり聞きます‥
先ずは昨日から徹夜だったんで、本郷さんと宮野を客間へ‥
後、もう1階層下‥‥準備出来ますかルーク?」
「っっ!!
はい、万が一と思い準備は出来ています‥
・・・誰か!お2方を客間へ!!」
私はルークに捕まり、美波は支部の女性部下に支えられて。
本郷さんと宮野を、後の常駐の部下に任せ。
私達3人は中央祭壇の向こう側にある、別のエレベーターで、もう1つ下の階へと向かった。

