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第1章 支配されるわたし

わたしはさらに、

じゅわっと濡れてきた。

あのひとが動かす毎に、

くちゅっくちゅっと、

わたしの下の口が、

恥ずかしげもなく音を立てる。

「音がして恥ずかしいです」

「恥ずかしいだけか？」

「いいえ、気持ちいいです」

「ならいいんだ」

あのひとはさらに絶妙な動きで、

わたしの中を快楽で満たしてくれた。