この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
しあわせのカタチ
第4章 そして壊れる

「何かあった?」
一緒に浸かるお風呂の中。
「ん・・・彼氏と・・・別れちゃった」
私はボソッと呟いた。
「・・・そっか」
和也くんはただそう言っただけ。
後は何も言わずに、頭を洗ってくれた。
やっぱり・・・和也くんに触れられるのは・・・
「・・・気持ち良ぃ・・」
無意識に声が出る。
一通り身体を洗ってもう一度湯船に浸かる。
「あんまり、無理すんなよ」
細かい話は聞かずにただ、後ろからギュッっとしてくれた。
「・・・ありが・・とぅ・・・」
自然に涙が流れる。
和也くんのそんな優しさが胸を締め付けた。
一緒に浸かるお風呂の中。
「ん・・・彼氏と・・・別れちゃった」
私はボソッと呟いた。
「・・・そっか」
和也くんはただそう言っただけ。
後は何も言わずに、頭を洗ってくれた。
やっぱり・・・和也くんに触れられるのは・・・
「・・・気持ち良ぃ・・」
無意識に声が出る。
一通り身体を洗ってもう一度湯船に浸かる。
「あんまり、無理すんなよ」
細かい話は聞かずにただ、後ろからギュッっとしてくれた。
「・・・ありが・・とぅ・・・」
自然に涙が流れる。
和也くんのそんな優しさが胸を締め付けた。

