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しあわせのカタチ
第5章 罰
晃と別れてから、噂のようなものが更に加速し、あることないこと騒がれた。
そのせいなのか、声を掛けてくる男は後を絶たなかった。
私はその全てを受け入れた。
必要としてくれている。
それだけで充分だった。
身体を重ね、孤独を感じて…、また身体を重ねる…。
抱き合っている間だけは全てのことを忘れることが出来た。
人のぬくもりを感じることが出来た。
独りじゃないって、そう思えた。
「ハァハァ…良いよ…気持ち良いよ…若菜ちゃん…俺…もう、...』
「んッ…ぁ、…ハァ…」
「…イク…イクよ…」
「ぁッ…ン…ギュッて…ギュッてして…」
どろっとしたものが中に入ってくるのがわかる。
「若菜ちゃん…俺、好きなんだ」
横で男が呟く。
した後に、こんなふうに告白をしてくる男は何人もいた。
でも、そのたびに。
「私は好きじゃない」
そう断り続けた。
自分でも何がしたいのか解らない。
ただ。
ただ…。
そのせいなのか、声を掛けてくる男は後を絶たなかった。
私はその全てを受け入れた。
必要としてくれている。
それだけで充分だった。
身体を重ね、孤独を感じて…、また身体を重ねる…。
抱き合っている間だけは全てのことを忘れることが出来た。
人のぬくもりを感じることが出来た。
独りじゃないって、そう思えた。
「ハァハァ…良いよ…気持ち良いよ…若菜ちゃん…俺…もう、...』
「んッ…ぁ、…ハァ…」
「…イク…イクよ…」
「ぁッ…ン…ギュッて…ギュッてして…」
どろっとしたものが中に入ってくるのがわかる。
「若菜ちゃん…俺、好きなんだ」
横で男が呟く。
した後に、こんなふうに告白をしてくる男は何人もいた。
でも、そのたびに。
「私は好きじゃない」
そう断り続けた。
自分でも何がしたいのか解らない。
ただ。
ただ…。