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しあわせのカタチ
第5章 罰
そんなある日、道で数人の女が立ちふさがってきた。
「…何?」
明らかに怒っているのがわかる。
「泥棒」
「は?」
「この子の彼と寝たでしょ」
この子と呼ばれる女が涙目になりながら後ろに立っていた。
うざったい女の友情…。
「…だったら何?」
「開き直る気?!」
「私から誘った訳じゃない」
「寝たことに変わりないでしょ」
「あんたのせいでこの子振られたんだよ」
「謝りなよ」
「この淫乱」
代わる代わる蔑む言葉が飛んでくる。
笑える…。
「…ッ…何がおかしいのよッ」
頬に刺激が走った。
「痛ッ…」
「あんたほんと最低」
最低なことくらい言われなくても解ってる。
「…何?」
明らかに怒っているのがわかる。
「泥棒」
「は?」
「この子の彼と寝たでしょ」
この子と呼ばれる女が涙目になりながら後ろに立っていた。
うざったい女の友情…。
「…だったら何?」
「開き直る気?!」
「私から誘った訳じゃない」
「寝たことに変わりないでしょ」
「あんたのせいでこの子振られたんだよ」
「謝りなよ」
「この淫乱」
代わる代わる蔑む言葉が飛んでくる。
笑える…。
「…ッ…何がおかしいのよッ」
頬に刺激が走った。
「痛ッ…」
「あんたほんと最低」
最低なことくらい言われなくても解ってる。