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しあわせのカタチ
第5章 罰
「まじで」
「めっちゃ可愛いじゃん」
口々に言う。

「可愛い訳ないでしょ、ただの淫乱だよ」
女は冷たくあしらった。

「弥生、それ、女の嫉妬」
ククッと笑ったのが聞こえた。

「うるさい。さっさとやっちゃってよ」

…弥生…って言った?
弥生…。

どこかで聞いたことのある名前だった。

押し寄せる快感の合間に必死で考えようとするも、思考が停止してしまっている。

「はいはい」
そう言うと、男たちが近付いてくるのがわかって抵抗する。
「やだッ…こなッ…ひゃ…ッぁ…やッ」

「こんな太いのいっぱいくわえ込んじゃって…」
ねっとりとした舌が耳を這う。
「ひゃッ…やめ…ッ」

「やめてとか言ってる割にココ、玩具に攻められてこんなに溢れちゃってるよ」

「ちがッ…ああ…ンんッ」

「コレ、抜いて欲しい?」

「お願、い...」
頷いて見せる。

「仕方ないなぁ」
中で暴れるモノをヌプッと少しずつ抜き取られていく。
…かと思った瞬間、また奥まで突っ込まれ一際大きな悲鳴が上がる。
「…ひぁあぁッッんッ…あぁあぁ…ッ」

「ははっ、ごめんごめん、あんまり気持ち良さそうだからさ」

「お前、最低。泣いちゃってるじゃん」
目から溢れる涙をまたねっとりと舐められた。
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