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支配~control~
第2章 天使と悪魔
腕を後ろで縛り上げられる。
「あっ…」

そして手際良く身体中を縛っていく。

胸に縄が食い込み膨らみを強調し、また、脚も縄によって開脚させられ、キリキリと太ももに食い込む。

縄の結び目が肉芽に当たり、刺激を与えた。

「あっん…あぁあぁ…っ」

そこは赤く大きく膨らみ、その刺激を喜ぶ。

「ヒクヒクしてるマンコにコレくわえさせてやるから」
純さんは手にしたそれを躊躇なく突っ込んできた。
「ひゃっ…あ、んっやぁぁあっっ」

男のカタチをしたモノにスイッチが入り、中で踊る。
縄でそれを固定すると、結び目にまで刺激が走った。
「んっ…ぁはぁンっ…やっ…」

「簡単にはイかさないよ、これはお仕置きなんだがら」
純さんが言う通り、それはとても気持ちの良い刺激だけど、達するには少し足りないものだった。
「じゃあ、俺は今からちょっと出掛けてくるから」

…言っている意味が解らない。
私…は?

「留守番してろよ」

え、このまま?

「や…っっン…」
やだやだと首を振る。

が、聞き入れてくれる筈もない。

「茜、良い子にしてるんだぞ」
そう言い残すと、部屋を出て行ってしまった。
パタンと扉が閉まる音がやけに大きく聞こえた。

残された部屋には機械音と卑猥な喘ぎ声が響いていた。
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