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支配~control~
第4章 ヤキモチ
「昨日うち来てくれた?」
トイレから出ると聞き覚えのある声。
私をこんな風にイライラさせる声。

「…」
私は振り返らずに歩き出した。

「おーい」

「…」

「待てって」
腕を引かれる。
「離してください」

「…何?怒ってんの?」

「怒ってません」

「いや、怒ってんじゃん」

「怒ってません」

「…昨日いなかったから?」
そう言って壁に押し付けて見つめるその目はニヤニヤと嬉しそうにしていて、またそれがイライラを膨れさせた。

「…っもう、放っておいてください」
ばっと腕を振り払う。

すると、純さんの目が変わって、また腕を掴まれて歩き出した。
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