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支配~control~
第4章 ヤキモチ
その血が滲み出た唇を手で擦る。
そして暫く黙ったまま、沈黙が続いた…。

心の中で少しやり過ぎたって思ったけど、それでも素直になれなかった。

「…あ、わた、し、もう行きます」
そう言って、シャワー室から出ようとした瞬間、後ろから腕を引っ張られて、あっという間にまた壁に押し付けられて、腕の自由を奪われた。

「やめ、てください」
まだ自由な足を使って抵抗する。
が、何も意味がない動きで。

それどころかその足が当たってしまって、上から水が降り注いできた。
「きゃっ」

2人とも水浸しで、夏服のブラウスとカッターシャツが身体にへばりつく。

「…あーあ」
そう呆れた声を出して、シャワーを止めてくれたけど、もう遅い。

鍛えられた胸板がうっすらと浮き出て、髪からも水が滴る純さんのその姿は、やけに色っぽく、とろけそうになった。
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