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支配~control~
第4章 ヤキモチ
…。
「はい」
純さんが予備の服を手渡してくれた。
「あ、ありがとう…ございます」
でもそこには下着がなくて…。
「あの、下着…」
「これはダメ」
私の真っ赤な下着を手に、にかっと爽やかに笑う。
「え…」
「その代わりに…」
そう言って差し出してくれたのが、女性用のベスト。
そのベストはちょっとださくて、若い社員はみんな着ていない。
だから、逆にこんなの着ていたらじろじろ見られてしまうのは目に見えている。
「…ヤダ」
私は精一杯の勇気を振り絞って、一昨日の純さんのように駄々をこねてみた。
が、そんなのがこの人に通用する訳がない。
「だったら別に着なくて良いよ」
でも…。と言って私の胸元に目線をやる。
そこには、自らを主張して、ピンっと立ち上がっている2つの突起。
白のブラウスでは到底隠すことは出来ない…。
「そっちのが目立つと思うけど…」
またあの爽やかな笑い。
私は黙って、そのベストを受け取った。
「はい」
純さんが予備の服を手渡してくれた。
「あ、ありがとう…ございます」
でもそこには下着がなくて…。
「あの、下着…」
「これはダメ」
私の真っ赤な下着を手に、にかっと爽やかに笑う。
「え…」
「その代わりに…」
そう言って差し出してくれたのが、女性用のベスト。
そのベストはちょっとださくて、若い社員はみんな着ていない。
だから、逆にこんなの着ていたらじろじろ見られてしまうのは目に見えている。
「…ヤダ」
私は精一杯の勇気を振り絞って、一昨日の純さんのように駄々をこねてみた。
が、そんなのがこの人に通用する訳がない。
「だったら別に着なくて良いよ」
でも…。と言って私の胸元に目線をやる。
そこには、自らを主張して、ピンっと立ち上がっている2つの突起。
白のブラウスでは到底隠すことは出来ない…。
「そっちのが目立つと思うけど…」
またあの爽やかな笑い。
私は黙って、そのベストを受け取った。