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Hounds of Love
第20章 海
彼の腕はその言葉を吐き出すと同時に、私の身体を抱き締めた。

蛇が纏わりつくように、きつく…。

「ハル…ぁ…」

水着の上から、胸やお尻を撫でられ、揉まれる。

「や…だ…人が見てるよ…」

「見せびらかしたら良いじゃん」

「な…っ」

「…ナツの可愛いとこ…見せ付けてやろうよ」

人に…見せ付ける…?
ドクンと大きく心臓が踊る。

水中で足がまともに着かない私に逃げることは出来なくて…。
彼の身体にくっついていることしか出来ない。

「ナツ…そんな強くくっついてきたら、俺まじで激しくしちゃうよ…?」

「だって…ハルがこんなとこまで連れて来たんでしょ…ッ」

「あははは…ほんと可愛い…」

また唇が合わさって…。
でも、今回はすぐには離れなくて。

舌が口内で暴れる。

「ふ…ッぁ…ンッ」

人に見られてる…?

そのことが私の気持ちを高ぶらせて、その舌の動きに合わせて、舌を転がした。

「ん…ッ…ハァ…」

やっと離れたそこには、銀色に輝く糸が繋がっていた。

「なんだ…ナツもやる気満々じゃん」
嬉しそうにハルが笑う。

「だって…」
水の中にいるのに…。
「身体が、熱いの…」

「…ナツ」

「…ん?」

「……変態」

耳元で囁かれて、真っ赤に染まる。

「や…ッ」

「変態ナツちゃんの身体はどうなってるかな?」
そう言うと、楽しそうにハルは水着の中に手を滑り込ませた。
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