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Hounds of Love
第15章 家庭教師の先生と(男目線)

「すご~い…頑張ったね」
いつもは30点そこそこの紙が並ぶのに、今回は違う。
だって、あんなに頑張ったんだから。
60点70点…。
え。
微妙って言うな。
そんな急に90点とか取れる訳ねぇだろ。
ま、彼女は「頑張った」って言ってくれてるから良いんだ。
「で、ご褒美は何が良いのかな?ハルくん」
「今日のこの家庭教師の時間、俺の言うこと聞いてよ」
タイムリミットは2時間。
「え…でも、バイト代貰ってるし…ちゃんと勉強しなきゃ…」
ちゃんと勉強させてもらいますとも。
お姉さん…。
「また、今度のテストもちゃんと頑張るからさ」
少し悩んで、彼女はまた「わかった、良いよ」と笑顔で応えてくれた。
じゃあ、早速…。
「この2時間、絶対に、拒否は認めないから」
「え…ぁ、うん…」
年上の彼女の顔が強張るのがわかった。
いつもは30点そこそこの紙が並ぶのに、今回は違う。
だって、あんなに頑張ったんだから。
60点70点…。
え。
微妙って言うな。
そんな急に90点とか取れる訳ねぇだろ。
ま、彼女は「頑張った」って言ってくれてるから良いんだ。
「で、ご褒美は何が良いのかな?ハルくん」
「今日のこの家庭教師の時間、俺の言うこと聞いてよ」
タイムリミットは2時間。
「え…でも、バイト代貰ってるし…ちゃんと勉強しなきゃ…」
ちゃんと勉強させてもらいますとも。
お姉さん…。
「また、今度のテストもちゃんと頑張るからさ」
少し悩んで、彼女はまた「わかった、良いよ」と笑顔で応えてくれた。
じゃあ、早速…。
「この2時間、絶対に、拒否は認めないから」
「え…ぁ、うん…」
年上の彼女の顔が強張るのがわかった。

