この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
伝わらない想い
第1章 ~5年前~
「陸待って、一緒に帰ろ」
優希の呼ぶ声が聞こえて俺は振り返った。

「おう」

優希と付き合い出して、もう3年半が経とうとしていた。

大学4年の冬。

「卒論出来た?」

「ああ…今、教授に見せてきたとこ。優希は?」

「私はもう提出したよ」
へへっと自慢気に笑う顔が可愛い。

そんなことを思っていると、だから…と優希が続けた。
「今日、陸の家、行っても良い?」

「良いよ」
俺たちはいつものように並んで歩いた。
/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ