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伝わらない想い
第9章 伝えたい想い
「蘭ちゃん、陸さん」
「おめでとう」
お色直しをして純白のドレスから真っ赤なドレスに着替えた茜。
白も似合ってたけど、赤の方が茜には合っている気がする。
茜が持つ色気が存分に溢れていた。
「茜ちゃん、幸せになれよ」
「陸さん...」
茜の目には涙が滲んでいて、私まで感動してしまう。
「純もな」
「俺はついでかよ」
「結婚式は花嫁のもんだからな、お前はオマケだよ」
いつものようにまるで兄弟みたいにじゃれ合うふたり。
そんなふたりを見つめて、茜と笑った。
「おめでとう」
お色直しをして純白のドレスから真っ赤なドレスに着替えた茜。
白も似合ってたけど、赤の方が茜には合っている気がする。
茜が持つ色気が存分に溢れていた。
「茜ちゃん、幸せになれよ」
「陸さん...」
茜の目には涙が滲んでいて、私まで感動してしまう。
「純もな」
「俺はついでかよ」
「結婚式は花嫁のもんだからな、お前はオマケだよ」
いつものようにまるで兄弟みたいにじゃれ合うふたり。
そんなふたりを見つめて、茜と笑った。