この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
伝わらない想い
第6章 あいつと再会
ー。
あれから2週間。

俺の日常は何も変わらず、あっという間に過ぎ去っていった。
学生の頃は1日1日がもっと長く感じたのに、年々早く感じるようになった。

朝起きて、支度をして職場に向かう。
8時間プラス何時間か仕事をして、酒を飲みに行って、帰って寝る。
そして、また、朝がくる。

今日もそんな変わらない1日が始まるはずだった。

いつもと違ったのは携帯の液晶にうつる一つのメッセージ。

『久しぶり』

たった一文。
今更なんだって言うんだ。

そのメッセージに返信をするべきなのか悩む。

悩んだ末に画面を閉じた。

ふぅっと一つ大きく息を吐く。
頭を過ぎるのはあいつの最後の言葉...。

『優し過ぎる』
.....。
/175ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ