この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー7
第20章 セカンドラブ③
ご飯をきちんと食べない主任に注意をしたら
「じゃぁ、池田が一緒に食べるなら」
と笑いながらメガネを直した。
「早くしろよ」
私のほうを軽く見て、主任は先に部屋を出ていく。
私は急いで作りかけの書類を保存してパソコンの電源を切る。
机の上を簡単に片づけてバッグを手に持った。
「たまには私におごらせてください」
部の部屋の電気を消して、エレベーターホールで主任に追いついた。
あれから度々、一緒に食べるご飯はいつも山本主任がおごってくれて
「部下は黙って奢られてろ」
笑いながら言う答えはいつも一緒だ。
「でも・・・」
「俺は池田が一緒じゃないと適当に済ませるから。
俺の健康管理だと思って付き合ってよ」
一緒に食事をするたびに、仕事の話をする。
普段の仕事では分からない細かいところや注意点など
勉強になることは多い。
回を重ねるごとに、プライベートの話もするようになって
仕事帰りの食事は頻繁になった。
「じゃぁ、池田が一緒に食べるなら」
と笑いながらメガネを直した。
「早くしろよ」
私のほうを軽く見て、主任は先に部屋を出ていく。
私は急いで作りかけの書類を保存してパソコンの電源を切る。
机の上を簡単に片づけてバッグを手に持った。
「たまには私におごらせてください」
部の部屋の電気を消して、エレベーターホールで主任に追いついた。
あれから度々、一緒に食べるご飯はいつも山本主任がおごってくれて
「部下は黙って奢られてろ」
笑いながら言う答えはいつも一緒だ。
「でも・・・」
「俺は池田が一緒じゃないと適当に済ませるから。
俺の健康管理だと思って付き合ってよ」
一緒に食事をするたびに、仕事の話をする。
普段の仕事では分からない細かいところや注意点など
勉強になることは多い。
回を重ねるごとに、プライベートの話もするようになって
仕事帰りの食事は頻繁になった。