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サイドストーリー7
第27章 キスマーク
そこまで言って、泣きそうな優衣をそっと抱きあげて、俺のひざに乗せる。
「なに?仕事で失敗したか?」
「失敗じゃないもん!」
「そうか」
こめかみにキスをして涙ではりついた髪を後ろにかきあげてやる。

「可愛い」

耳元で囁いたその言葉に、優衣はあからさまに不機嫌な声を出して
「何それ!意味分かんない」
俺から降りようとした。

優衣をぎゅっと抱きしめて
「好きなオンナに可愛いって言っちゃいけないの?」
「・・・・」
「優衣可愛い。好きだよ」
「・・・・」
「大好き」
こめかみへの優しいキスを繰り返す。

「私は、愛してる!」
泣きそうな目で、じっとこっちを睨む。

気の強いオンナ・・・

「うん。俺も愛してる」

俺は、そんな優衣が可愛くて可愛くて・・・
今までのキスとは正反対の、乱暴で独占欲丸出しのキスをした。


END****

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