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美術教師の羞恥奴隷
第17章 面談 ■亜美子編①■
~再びときは7月下旬、早耶香と未桜が藪下と面談をした日までさかのぼる~
時刻はお昼の12時ちょうど。
数十分前、説明を全て終えて未桜を見送った藪下は、そのまま教室に居残り、時計やドアを何度もせわしなく確認していた。
そう、面談と称して呼び出す相手は、早耶香と未桜だけではないのだ。
実は午後からを含めると、あと3人も呼び出す予定だった。
そして、次の相手である蓬澤亜美子(よもぎさわ・あみこ)の面談開始は12時の予定だ。
ところが、既に時計の針は12時をいくばくか過ぎているにも関わらず、亜美子はまだ教室に到着していない。
時計を見ながら溜め息をつく藪下だったが、その顔は苦笑が浮かんでおり、あまり驚いたような様子は見られなかった。
特別進学コースのH組では唯一、亜美子だけが遅刻の常習犯だったからだ。
時刻はお昼の12時ちょうど。
数十分前、説明を全て終えて未桜を見送った藪下は、そのまま教室に居残り、時計やドアを何度もせわしなく確認していた。
そう、面談と称して呼び出す相手は、早耶香と未桜だけではないのだ。
実は午後からを含めると、あと3人も呼び出す予定だった。
そして、次の相手である蓬澤亜美子(よもぎさわ・あみこ)の面談開始は12時の予定だ。
ところが、既に時計の針は12時をいくばくか過ぎているにも関わらず、亜美子はまだ教室に到着していない。
時計を見ながら溜め息をつく藪下だったが、その顔は苦笑が浮かんでおり、あまり驚いたような様子は見られなかった。
特別進学コースのH組では唯一、亜美子だけが遅刻の常習犯だったからだ。