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美術教師の羞恥奴隷
第17章 面談 ■亜美子編①■
「驚くだろうと思った。だからこそ、こんなにバイト代が高額なんだ。ただ、描き手は私だけだし、他の人に裸が見られる心配はない。それに、私はこう見えてもアマチュア画家の端くれだ。あくまでも美しいデッサン対象としてしかモデルを見ないし、変な気を起こすこともない」
最後の部分は明らかに嘘だったが、藪下はしれっと言ってのける。
亜美子は「ヌード」と聞いて受けた驚きと衝撃からまだ抜けきれていなかったものの、藪下に対する信頼から、言われている内容自体は信じて疑わなかった。
亜美子は普段の彼女らしくもなく、口ごもり目を白黒させる。
亜美子が動揺している理由は、一度も男性と交際した経験すらなく、男性に裸を見られたことがないのはもちろんのこと、キスすらしたことがなかったからだ。
ただ、亜美子がすぐに前言撤回して拒絶しないのは、やはりその好待遇が心を捉えて離さなかったからだった。
最後の部分は明らかに嘘だったが、藪下はしれっと言ってのける。
亜美子は「ヌード」と聞いて受けた驚きと衝撃からまだ抜けきれていなかったものの、藪下に対する信頼から、言われている内容自体は信じて疑わなかった。
亜美子は普段の彼女らしくもなく、口ごもり目を白黒させる。
亜美子が動揺している理由は、一度も男性と交際した経験すらなく、男性に裸を見られたことがないのはもちろんのこと、キスすらしたことがなかったからだ。
ただ、亜美子がすぐに前言撤回して拒絶しないのは、やはりその好待遇が心を捉えて離さなかったからだった。