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美術教師の羞恥奴隷
第36章 脱衣とヌード ■藍里編①■
たたでさえ、パニック寸前といっても過言ではない状況下で言い放たれた言葉に、意味を理解できない藍里。
しかし、藪下は巧みに誘導しながら指示を出し続け、藍里をその場でしゃがませることに成功した。
ところが、いくら藍里が冷静さを欠いているとはいえ、「開脚する」という指示にだけはすぐ従うことはできない。
大切な部分を全て、藪下に見られてしまうことになるので当然だろう。
藪下は毅然とした態度で言った。
「それなら、今回のモデルはここまでになる。前払いで支払った金額しか支給できないが、了解してくれ」
「ざ、残念ですが……」
「私も残念だ。もう今回の展覧会には間に合わないから、諦めることにする」
肩を落として言う藪下に、藍里の同情心が動きつつあった。
恐る恐る藍里は言う。
「あの……。他のモデルさんは……」
「今から探すのは不可能だ」
しかし、藪下は巧みに誘導しながら指示を出し続け、藍里をその場でしゃがませることに成功した。
ところが、いくら藍里が冷静さを欠いているとはいえ、「開脚する」という指示にだけはすぐ従うことはできない。
大切な部分を全て、藪下に見られてしまうことになるので当然だろう。
藪下は毅然とした態度で言った。
「それなら、今回のモデルはここまでになる。前払いで支払った金額しか支給できないが、了解してくれ」
「ざ、残念ですが……」
「私も残念だ。もう今回の展覧会には間に合わないから、諦めることにする」
肩を落として言う藪下に、藍里の同情心が動きつつあった。
恐る恐る藍里は言う。
「あの……。他のモデルさんは……」
「今から探すのは不可能だ」