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第39章 藪下と……　■藍里編①■

　しかし、いくら口では抗議しようとも、藍里の肉体はどうしても言うことを聞いてくれない。

　心とは裏腹に、花筒はまるで待ち焦がれていたかのように、藪下のシンボルにねっとりと絡みつき、花蜜を浴びせてしまう。

　恐慌をきたしながら、藍里は心の中で「やだぁっ！　先生に犯されちゃった！　光範君、助けて！　でも……どうして身体が動かないの？！」と叫ぶ。



　念願の挿入を果たした藪下は、嬉しくてたまらないといった表情で、シンボルを出し入れし始めた。

　ずちゅっ！　ぬちゅっ！　ずにゅっ！

　本格開始したセックスに、藍里の口からは悦びの声がほとばしってしまう。

「あぁんっ！　あんっ！　やだぁ！　先生……ダメですっ！」

　相変わらず藍里の声を無視して、藪下は感慨深そうに言う。

「最高のマ○コだぞ、藍里。彼氏が羨ましくなってくるな」