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美術教師の羞恥奴隷
第43章 業者 ■早耶香編2■
「私事ですが、アマチュアの画家をやっていまして、ちょうど展覧会へ向けての作品に大忙しなところなんですよ。見てのとおり、この家で一番広いのがこの部屋なので、他の部屋で描くわけにもいかず……。お邪魔になりかねないのは分かっているんですが……大丈夫でしょうか?」
呆気にとられた様子で、早耶香のヌードを見つめるその男性は、ぼそぼそと「ええ、問題ないです」と答える。
ただ、明らかに上の空といった様子なので、適当に答えた可能性も否めなかった。
続いて藪下は早耶香に向かって言う。
「エアコンの取替え工事をしてもらうことになっていてな。今あるのが故障したから、取り外してもらって、新しいのを取り付けてもらうわけだ。ちょうどデッサンの時間とカブってしまって、魚谷にも業者さんにも申し訳ないんだが、私も時間がなくて致し方なかった。少し報酬を弾むから、了解してくれ」
呆気にとられた様子で、早耶香のヌードを見つめるその男性は、ぼそぼそと「ええ、問題ないです」と答える。
ただ、明らかに上の空といった様子なので、適当に答えた可能性も否めなかった。
続いて藪下は早耶香に向かって言う。
「エアコンの取替え工事をしてもらうことになっていてな。今あるのが故障したから、取り外してもらって、新しいのを取り付けてもらうわけだ。ちょうどデッサンの時間とカブってしまって、魚谷にも業者さんにも申し訳ないんだが、私も時間がなくて致し方なかった。少し報酬を弾むから、了解してくれ」