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美術教師の羞恥奴隷
第43章 業者 ■早耶香編2■
すると、いつの間にかデッサン開始から10分間が経過していたようで、藪下が言った。
「では最初のポーズは終了とするか。15分ほど休憩をとるから楽にしてくれ」
この言葉を受け、早耶香は大急ぎでモデル台を下りると、ローブを羽織る。
そして逃げ出すかのような格好で部屋を出ると、お手洗いへと向かった。
お手洗いへと逃げ込んだ早耶香は、何度も深呼吸を繰り返し、心を落ち着けようとする。
だが、予想の斜め上を行く展開となった今日のデッサンに、心はすっかりかき乱されていた。
「こんなの聞いてないよ……」
小さな声で独り言を言う早耶香。
早耶香としては、あの業者が帰っていくまではずっと、このお手洗いの個室の中でやり過ごしたい気分でいっぱいだったが、もちろんそんなことが許されるはずはない。
「では最初のポーズは終了とするか。15分ほど休憩をとるから楽にしてくれ」
この言葉を受け、早耶香は大急ぎでモデル台を下りると、ローブを羽織る。
そして逃げ出すかのような格好で部屋を出ると、お手洗いへと向かった。
お手洗いへと逃げ込んだ早耶香は、何度も深呼吸を繰り返し、心を落ち着けようとする。
だが、予想の斜め上を行く展開となった今日のデッサンに、心はすっかりかき乱されていた。
「こんなの聞いてないよ……」
小さな声で独り言を言う早耶香。
早耶香としては、あの業者が帰っていくまではずっと、このお手洗いの個室の中でやり過ごしたい気分でいっぱいだったが、もちろんそんなことが許されるはずはない。