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美術教師の羞恥奴隷
第44章 撮影 ■早耶香編②■
 そして、藪下はまず早耶香のバストにカメラを向け、何回もシャッターを切った。

 早耶香は心の中で、「見られるだけでなく、撮られちゃってる……。その写真、本当に薮下先生だけが見るためのものなのかな。そんな写真を他の人に見られちゃったら、私もうこの街で暮らしていけない」と呟く。

 藪下は早耶香の乳首を接写しながら言った。

「うん、いつ見ても実に美しい乳首だ。見られて興奮したことによって、膨らんでいるみたいだな」

 言葉を返すこともできず、わなわな両の拳を震わせる早耶香。

 藪下の卑猥な解説に、業者も驚いた表情をして、二人のほうをチラチラ見ていた。

 もちろん、藪下もそのことに気づいていたはずだが、そんなことを気にするタイプではない。

 藪下は下卑た笑みを浮かべながら、早耶香に手を挙げさせて脇を接写したり、傷1つない美しい背中を上から下へ撮影したり、好き放題撮影し続けた。




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