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美術教師の羞恥奴隷
第51章 部員登場 ■亜美子編②■
 藪下は亜美子の恥丘に、そっと濡れタオルを置き、数十秒間放置してからゆっくりと取り除ける。

 それから、本格的な剃毛開始となった。

 男子たちが固唾を呑んで見守る中で。



 大勢の視線を浴びながら、デリケートな部分を彼氏でもない藪下から触られることは、亜美子にとっては想像を絶するほど恥ずかしいことだった。

 しかし、やはりその恥ずかしさを周囲に悟られたり、自ら認めたりすること自体がさらに恥ずかしいことは見え見えなので、気にしない素振りを続ける亜美子。

 藪下はわざと時間をかけているらしく、緩慢な動作で、亜美子の陰毛にシェービングクリームを塗りたくっていく。

 その毛一本一本の感触をじっくり味わっているかのように。

 亜美子は心の中で「早く済ませてよ」と叫びながら、唇を噛み締めて羞恥に耐えていた。




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