この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
美術教師の羞恥奴隷
第54章 デッサン開始へ ■藍里編②■
 数日後の薮下宅―――。

 いつもの部屋に、藍里と薮下の姿があった。

 午前中とは思えぬほど、外は気温が上昇していたが、エアコンはよく効いていて、室内は全く暑いことはない。

 にも関わらず、藪下が例のペットボトルを手に言った。

「エアコンの効いた室内でも、熱中症の危険性はあるそうだ。またこれで、しっかり水分補給をしておいてくれ」

 藍里は「ありがとうございます」と言って、受け取る。

 内心、「このお茶、以前は何だか微妙な味がしたんだけど」と呟きながら。

 そして、キャップを開けて恐る恐る飲み始める。

 すると、前回よりは甘くて飲みやすい味だったので、藍里はついついゴクゴクと喉を鳴らして飲んでしまう。

 その様子を見て、ほくそ笑んでいる薮下の様子には気づきもせずに。




/480ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ