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美術教師の羞恥奴隷
第6章 二人で…… ■早耶香編①■
 早耶香と俊哉が並んで立つと、藪下が二人を指し示しながら男子たちに言った。

「男女の身体の違いをしっかり頭に叩き込むように。全体的に、魚谷の身体が柔らかそうなのに対し、皆藤のは硬そうなのが分かると思う。乳房などはその典型だな」

 全員の視線が再び、早耶香のバストを襲う。

 美しい乳首を立たせながら、早耶香は頬がいっそう熱くなるのを感じていた。

 俊哉もまた、黙ってじっとしてはいるものの、当惑や狼狽が表情に表れている。

 藪下はお構いなしに説明を続けた。

「そして何よりやはり性器だな。硬くて太くてゴツゴツした皆藤の男性器が、魚谷の女性器を求めて元気良く立ち上がっているのが分かるだろう。対して、魚谷の女性器を見てくれ。剃毛したお陰で、こうした普通の立ちポーズの状態でも、正面から性器の姿がかすかに伺えると思うが、愛液で濡れていることが分かるだろうか。単に『見られているから』という理由だけでなく、『皆藤の男性器を求めているから』という理由もあって、濡れているはずだ。つまり、二人の性器はお互いを求め合って、興奮しているわけだ」




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