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美術教師の羞恥奴隷
第6章 二人で…… ■早耶香編①■
 藪下は満面の笑みを浮かべて、二人に言った。

「それではいよいよ最後のポーズだ。そのモデル台に乗ったまま、魚谷は膝と手をつき、四つんばいになってくれ。ものの5分で終了するから、つべこべ言わずに従ってくれよ」

 欲情中の早耶香はそれどころではない状態だったが、それでも「最後」や「5分で終了」という言葉はしっかりと耳に入っており、半ば無意識のうちに言われたとおりのポーズをとった。



 四つんばいになった早耶香のお尻は、俊哉の方向に向いており、花蜜をたっぷり垂れこぼしている花裂が俊哉の眼前に晒されることに。

 ただでさえ極度の興奮状態にある俊哉が、この光景を見て平然としていられるはずがなかった。



 そんな俊哉に対しても、藪下はポーズの指示を飛ばしていく。

 うつろな目をしながら、俊哉は機械的な挙措動作で、藪下の指示に従い、早耶香の背後にて膝立ちをした。




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