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美術教師の羞恥奴隷
第6章 二人で…… ■早耶香編①■
 総仕上げとばかりに、藪下が言った。

「ほら、魚谷がお前を求めてるぞ、皆藤。このまま何もせずに終わっては、魚谷がかわいそうだろ。ポーズの芸術性を高めるためにも、その穴へ男性器を押し込んでやれ」

 早耶香がなけなしの理性を振り絞って叫ぶ。

「ダメダメ! お願い、それだけは!」

 しかし相変わらず、拒絶を示すのは口だけで、早耶香は逃げようとすらできない。

 それどころか、言葉とは裏腹に、早耶香のほうから僅かに後ずさりをしたため、シンボル先端部分が花裂の中へと少し埋没してしまった。



 俊哉はかすれた声で言う。

「ホントごめん。俺、もう……」




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