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美術教師の羞恥奴隷
第9章 面談 ■未桜編①■
目を丸くする未桜。
さすがにこの申し出は、未桜の予想の斜め上を行っていた。
だが、驚いていたのはほんの一瞬のことで、すぐに落ち着きを取り戻して未桜は言う。
「私でよろしければご協力したいんですが、残念ながら私にはモデルの経験は一度もありません。デッサンモデルともなれば、長時間静止し続けなければならないという大変さがあると思いますが、正直に言いますと、ちょっと自信がなくて」
今度は藪下が驚かされる番だったらしく、目を大きく見開いた。
早耶香と同じく「裸を見せるのが恥ずかしい」という点で未桜が悩むだろうと、藪下は勝手に予想していたからだろう。
そして、未桜が指摘した点は、同じく未経験者の早耶香を強く勧誘していたことからも分かるとおり、藪下にとっては「取るに足らない事」だったといえる。
さすがにこの申し出は、未桜の予想の斜め上を行っていた。
だが、驚いていたのはほんの一瞬のことで、すぐに落ち着きを取り戻して未桜は言う。
「私でよろしければご協力したいんですが、残念ながら私にはモデルの経験は一度もありません。デッサンモデルともなれば、長時間静止し続けなければならないという大変さがあると思いますが、正直に言いますと、ちょっと自信がなくて」
今度は藪下が驚かされる番だったらしく、目を大きく見開いた。
早耶香と同じく「裸を見せるのが恥ずかしい」という点で未桜が悩むだろうと、藪下は勝手に予想していたからだろう。
そして、未桜が指摘した点は、同じく未経験者の早耶香を強く勧誘していたことからも分かるとおり、藪下にとっては「取るに足らない事」だったといえる。