この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
熱・愛・契約~熱・愛・事変
第2章 出逢い、夏フェス
……スゲーよな……流石アバズレみかしの……
……だよね……
……わざと狙って……男の上に落ちたんじゃね?……
……俺のとこにきたら……可愛がってやるのに……
……お前避けてたじゃん……
……はは……そーだっけ……
……落ちたのが……まゆりんだったら……ソッコー助けるのにな
……みかしのじゃ――な――
……そうそ……あんな生意気な女……やだよ
しのの耳は、悪口をよく拾う。
綺麗な言葉よりも口汚い罵りの方が強烈に記憶に残るのと同じだ。
会場の客たちの何気ない話し声は鋭い刃となって、しのの胸の奥を切り刻んでいき、無意識の内に堺の胸に顔を埋めていた。
顔を上げたら人々の目が見えてしまう。こんな時には人の目が怖くて堪らなくなる。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


