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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第7章 女帝との対面



 柔らかく小さな手が頭をなぞる感触は何とも言えず心地よく、思わず瞼を閉じてされるがままになっていた。



「あっ……なんか膨らんでるし……」

「大丈夫だよ、もう痛くないから」

「本当?」

「う~ん、やっぱりちょっと痛いかなあ……」

「今日は沢山転んだりぶつかったりしてましたよね。早く休んだ方がいいわ」

「そうだね……今日も朝から転びまくって……え?」
 

 当たり前の様に堺の手を引き、自分の部屋のドアを開けるしのを堺はマジマジと見てしまう。

 ドアを閉じたしのは唇を軽く噛み、頬を染めていた。
 



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