この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
熱・愛・契約~熱・愛・事変
第2章 出逢い、夏フェス
「ひいっ!ぺっ……コチーフっ」
本気でびびる堺にペコは更に拳骨を振り上げるが、頭に当たる寸前で止めて苦々しくつぶやいた。
「んも――堺ちゃん、みかしのをちゃんと保護しなくちゃダメでしょ――!」
「は……はっ……すいません……な……なんか怒らせてしまったらしくてですね」
「ええ?堺ちゃんが身を呈してカメラも放り出して助けてあげたのに、何を怒るのよ!やっぱりあの子って性格悪いのねえ!」
「!そうだ、カメラの事を忘れてた――!なんて事だ!」
蒼白になり駆け出そうとする堺の首根っこを掴み、ペコは呆れたように言う。
「本当に青天の霹靂ねえ、堺ちゃんがカメラの事を忘れてた――なんて……
心配しなくても大丈夫よ。おバカさんなスタッフだけじゃなく、気の利く精鋭ちゃんたちもいてねえ、お陰でカメラは救出保護されたから」
「そ、そうですか……良かった」
堺は目を掌で覆い天を仰いで息を吐いた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


