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熱・愛・契約~熱・愛・事変
第3章 混・乱・事変
「あの……もしかして……あなた……さっきのカメラマン……さん?」
『はっ……ど……どどどどうしてそれをっ……あ……いや、肝心な用事を忘れてはならないっ!お、お母様……社長様にああああアポッが!』
堺はインターホンでいきなりしのが出たことに動揺してすっ転んだのだ。
籠から溢れた果物を拾いながら話すが、口も上手く回らない。
夢で好きに犯して、車中で彼女のスリーサイズを調べてあらぬ妄想をしていた自分は只のむっつりスケベではないか――と堺は恥ずかしさに逃げ出したい気持ちだった。
その妄想の相手とまた顔を合わせなければならない。これが恥ずかしくなくて一体なんだというのか。

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