この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
熱・愛・契約~熱・愛・事変
第3章 混・乱・事変
「も……もう……っこんなの信じられない――」
しのの声とドタドタ走る足音が聞こえ、堺はまた瞼を瞑って「すすすすいません!」と叫ぶ。
――最悪だ、と思った。
女社長に謝罪してご機嫌を取るどころか、その娘とセックスする夢を見て淫らな妄想をパンパンに膨らませ、しかも実際に裸を見てしまった。
(終わった……僕は……怒り狂った女社長に抹殺される……)
堺の頭の中に、何故か女王様のボンテージ衣装のしのに赤のピンヒールで頭を踏みつけられ鞭打たれる映像が浮かぶ。
(――ああ……こんなお馬鹿で不甲斐ない僕は何をされても文句は言えない……
僕をいびるなら……君の気が済むまでやっていいから……殴るなり鞭でパシンパシンするなり……踏みつけるなり……なんでもいいから……)
「……でも……あんまり痛いのはちょっと……う……でも……悪いのは僕です……ごめんなさいごめんなさいごめ」
「何をブツブツ言ってるんですか」
「ひいっ!」
背後から肩を叩かれて、堺はまたしても飛び退いた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


