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螺旋の巣
第1章 加藤
「加藤さんの報酬は1日1万円×15~20日間の計算で、月末にお支払します。後、送迎とホテルまでのガソリン代金として、別に2万円。」
「休みは最低10日間、これは私の生理期間で連休になります。」
「なので最初のうちは仕事は15日間です。前月迄に翌月のスケジュールをスマホに送ります。」
「最後にこれは冗談ではないことの証明として、10万円を契約金としてお支払します。」
美咲は加藤に10万円の入った封筒を差し出した。
「以上が私の話です。どうでしょうか?」
美咲は加藤を見つめる。
しばらく沈黙が続いた。
加藤は封筒を上着の内ポケットに納め、
「何時から始める?」
「5月1日からお願いします。」
「わかった。指示はこのスマホに来るんだな?」
美咲は頷くと、加藤にスマホの操作を教えた。
加藤は操作に慣れると立ち上がり、
「じぁ。」
そのまま店を出ていった。
この加藤なら大丈夫…
「休みは最低10日間、これは私の生理期間で連休になります。」
「なので最初のうちは仕事は15日間です。前月迄に翌月のスケジュールをスマホに送ります。」
「最後にこれは冗談ではないことの証明として、10万円を契約金としてお支払します。」
美咲は加藤に10万円の入った封筒を差し出した。
「以上が私の話です。どうでしょうか?」
美咲は加藤を見つめる。
しばらく沈黙が続いた。
加藤は封筒を上着の内ポケットに納め、
「何時から始める?」
「5月1日からお願いします。」
「わかった。指示はこのスマホに来るんだな?」
美咲は頷くと、加藤にスマホの操作を教えた。
加藤は操作に慣れると立ち上がり、
「じぁ。」
そのまま店を出ていった。
この加藤なら大丈夫…