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彼の秘密
第9章 テスト対策
放課後になり、教室で二人の影があった。
言葉は発せられない。

けど、久々の二人きりの時間に澄の心は浮き上がっていた。

ちらっと、横目で隣の雫をみると丁度耳にかけていた髪がぱさりとおちて目を隠した。
それをまた耳にかける仕草に目がいってしまう

いかんいかん、集中しなくちゃな。
折角の時間なんだし。

ペンを再び動かして、課題を次々と終わらせた。

けど、時々目は友達を見てしまって頬を赤く染めた。

今、触れたい、撫でたい、抱きしめたい、握りたい、

キスしたい。

なんて欲望も出ては抑え込んだ。

そうして、終わった放課後の勉強会はすこし、かなり物足りない。

「なぁ、一緒に帰ろうぜ、てか今日は俺の家にこねぇか?」

「うん、いいよ。」

家に誘った。
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